山崎 響の違いは?価格と人気、定価まとめ | Guide of Whisky
山崎 響の違いは?価格と人気、定価まとめ

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サントリー

山崎 響の違いは?価格と人気、定価まとめ

 

こんにちは。ウイスキーガイド、運営者の「のい」です。

 

「山崎 響」と検索すると、サントリーが誇る二大ウイスキーの情報がたくさん出てきますよね。

ですが、同時に「山崎響(やまざきひびき)」さんという、ライトノベルの人気作家さんのお名前もヒットして、「あれ、どっちの情報だろう?」と少し戸惑うかもしれません 。

 

この記事では、ウイスキーにフォーカスを当てて、「山崎」と「響」という二大ブランドについて、その違いや魅力をじっくりと掘り下げていきます。

気になる最新の価格や定価の情報、そして「山崎、響、白州」という3つのブランドがどう関係しているのか、また、どっちが人気なのか、といった皆さんの疑問を解消していきます。

 

どちらも今や世界的な人気で、なかなか手に入らないウイスキーですが、基本的な知識を知っておくと、次に出会えた時の一杯が、さらに特別なものになるかなと思います。

 

記事のポイント

  • 山崎と響の根本的な違い(シングルモルトとブレンデッド)
  • 山崎、響、白州、3つのブランドの関係性
  • 2024年以降の最新の定価(希望小売価格)一覧
  • 現在の価格高騰の理由と主な入手方法

 

Table of Contents

プレミアムな山崎 響の基本

プレミアムな山崎 響の基本


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まずは、日本のウイスキーを代表する「山崎」と「響」が、それぞれどんなウイスキーなのか、基本的な個性や違いについて見ていきましょう。

この2つのウイスキーを知ることは、ジャパニーズウイスキーの世界を知る第一歩かなと思います。

 

山崎と響、2つの違い

山崎と響、2つの違い


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この2つのウイスキー、名前は似ていますが、実は中身は全く異なるタイプのウイスキーなんです。

一番大きな違いは、その「分類」ですね。もっと言うと、ウイスキーとしての「設計思想」が根本から違う、と言えるかもしれません。

 

ウイスキーの世界には、大きく分けて「シングルモルト」と「ブレンデッド」という2つの主流なカテゴリーがあります 。

山崎と響は、それぞれがこのカテゴリーを代表する存在なんです。

 

この違いを知るだけで、自分がどちらに興味があるかハッキリするかもしれません。

 

山崎:蒸溜所の「個性」を味わうシングルモルト

「山崎」は「シングルモルトウイスキー」に分類されます 。

 

シングルモルトとは、①1つの蒸溜所だけで造られ、②大麦麦芽(モルト)だけを原料にするウイスキーのことです 。

 

つまり、「シングルモルト山崎」は、「山崎蒸溜所」という1つの蒸溜所の原酒だけを使って作られたウイスキーなんですね。

山崎蒸溜所は、1923年に日本で初めて建設されたモルトウイスキー蒸溜所で、日本のウイスキーの「故郷」とも言える場所です 。

 

山崎の最大の特徴は、その蒸溜所だけで、信じられないほど多彩な原酒をつくり分けている点です。

例えば、熟成に使う樽だけでも、ミズナラ樽(ジャパニーズオーク)、ワイン樽、シェリー樽など、さまざまな種類を使い分けています 。

 

ワイン樽熟成原酒

イチゴやさくらんぼのような華やかな香りをもたらします 。

 

ミズナラ樽熟成原酒

日本独自の樽で、伽羅(キャラ)や香木のような、オリエンタルで高貴な香りを付与します 。

 

シェリー樽熟成原酒

レーズンや杏、チョコレートのような甘く濃厚な熟成感を生みます 。

 

それらをブレンダーがブレンドして「山崎(ノンヴィンテージ)」や「山崎12年」、「山崎18年」といった製品が生まれますが 、あくまで「山崎蒸溜所」という土地、そこの水、そこの気候、そこの職人、という「蒸溜所の個性(テロワール)」が強く反映されるのが特徴です。

 

ウイスキー好きの間では、よく「ソロアーティスト(独奏者)」に例えられますね 。

 

響:ブレンダーの「技術」で奏でるブレンデッド

「響」は「ブレンデッドウイスキー」です。

 

こちらは、複数の蒸溜所の原酒(「モルトウイスキー」と「グレーンウイスキー」)を組み合わせて作られます 。

 

響の場合は、サントリーが持つ「山崎蒸溜所」のモルト原酒、「白州蒸溜所」のモルト原酒、そして「知多蒸溜所」のグレーン原酒が使われているんです。

 

ポイント

  • モルト原酒(山崎・白州)
    ウイスキーの骨格となる、豊かな個性を担当します。
  • グレーン原酒(知多)
    とうもこしなどを原料とし、味わいは比較的穏やか。
    個性豊かなモルト原酒同士をまとめ上げ、全体の調和を図る「土台」の役割を果たします。

 

個性の強い山崎や白州の原酒を、知多のグレーン原酒がまとめ上げ、ひとつの「調和(ハーモニー)」を生み出します。

サントリーの企業理念「人と自然と響きあう」から名付けられた、まさにサントリーのブレンダーの技術の結晶と言えるウイスキーですね 。

 

その哲学はボトルデザインにも表れていて、「響21年」などに使われる24面カットのボトルは、1日の「24時間」と、日本の四季の移ろいを表す「二十四節気」を表現しているんですよ 。

 

こちらは「オーケストラ(交響曲)」 に例えられ、ブレンダーという「指揮者」の腕が光る逸品です。

 

ポイント

ポイントの整理:「個性」か「調和」か

  • 山崎(シングルモルト)
    蒸溜所の「個性」や「土地の味(テロワール)」が主役。ストレートでじっくり味わいたい人向け 。
  • 響(ブレンデッド)
    ブレンダーの「技術」による「調和(ハーモニー)」が主役 。ロックやハイボールでもバランスが崩れにくい、万人に愛される味わいです 。

 

山崎を選ぶことは「山崎蒸溜所という土地の味」を選ぶことで、響を選ぶことは「サントリーのブレンダーが持つ最高の技術(調和)」を選ぶこと、とも言えるかもしれませんね。

 

山崎、響、白州の関係性

山崎、響、白州の関係性


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先ほどの説明で「山崎」「響」「白州」という名前が出てきました。

これらは単にサントリーの人気ブランドというだけでなく、実は「響」というウイスキーを生み出すために、お互いが欠かせない密接な関係性で結ばれています。

 

「響」がなぜブレンデッドウイスキーの最高峰と呼ばれるのか 、その秘密は、サントリーが持つ個性豊かな3つの蒸溜所の原酒を贅沢に使えることにあります。

 

「響」という調和を奏でる3つの蒸溜所

「響」というオーケストラ には、それぞれ異なる音色を持つ演奏者(原酒)が必要です。

その原酒を生み出しているのが、「山崎」「白州」「知多」の3つの蒸溜所なんです。

 

1. 山崎蒸溜所(モルト原酒)
1923年に生まれた日本初の蒸溜所 。「響」のブレンドにおいて、華やかさと重厚な熟成感、味わいの土台(ボディ)となる多彩なモルト原酒を供給します。山崎蒸溜所が持つミズナラ樽原酒やシェリー樽原酒 は、響の奥深い味わいに欠かせない要素です。

 

2. 白州蒸溜所(モルト原酒)
"森の蒸溜所"と呼ばれる白州蒸溜所が生み出すのは、山崎とは対照的な、軽快で爽やかな味わいと、ほのかなスモーキーさ(ピート香)を持つモルト原酒です。
これが加わることで、響の味わいに複雑な香味のアクセントと、キレの良さが生まれます。
3. 知多蒸溜所(グレーン原酒)
とうもろこしなどを原料 にした「グレーンウイスキー」を専門に造る蒸溜所です。
グレーンウイスキーは、味わい自体は穏やかですが、個性豊かな山崎と白州のモルト原酒同士をまとめ上げ、全体の調和を図る「土台」の役割を果たします 。
この知多のグレーン原酒があるからこそ、響のなめらかでバランスの取れた味わいが実現するんです。

つまり、「響」というウイスキーは、これら個性豊かな「山崎」や「白州」のモルト原酒と、全体を調和させる「知多」のグレーン原酒を、ブレンダーが絶妙なバランスで束ねて(ブレンドして)初めて完成する、まさにサントリーの技術の結晶なんですね 。

 

「山崎」や「白州」は単体のシングルモルトとしても素晴らしいウイスキーですが、同時に「響」という最高のブレンデッドウイスキーを構成するための、最も重要な「キーモルト」でもある、という関係性なんです。

 

品質を支える「ジャパニーズウイスキー」の定義

実は、「山崎」や「響」、「白州」がこれほどまでに世界で評価される のには、その品質を保証する厳格なルールもあります。

 

2021年から、日本洋酒酒造組合は「ジャパニーズウイスキー」を名乗るための厳格な自主基準を施行しました 。

それ以前は、極端な話、海外から輸入したウイスキーを日本で瓶詰めしただけでも「ジャパニーズウイスキー」と名乗れてしまうことがあったんです。

 

現在の主な基準には、以下のような厳格なルールが含まれています。

 

ポイント

  • 原材料は麦芽、穀類、そして日本国内で採水された水のみ 。
  • 糖化、発酵、蒸留は、日本国内の蒸留所で行うこと 。
  • 容量700リットル以下の木製樽に詰め、日本国内で3年以上貯蔵すること 。

(出典:日本洋酒酒造組合「ジャパニーズウイスキーの定義について」

 

もちろん、サントリーの「山崎」「白州」「響」は、この基準をすべてクリアした「本物の」ジャパニーズウイスキーです 。

私たちが安心してその品質を楽しめるのも、こうした作り手の努力とルールの整備があるからなんですね。

 

山崎と響 どっちが人気?

山崎と響 どっちが人気?


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「山崎と響、どっちが人気?」これは本当に難しい質問ですね…! 結論から言うと、どちらも世界的な賞を総なめにしていて、人気も実力も甲乙つけがたい、というのが正直なところです。

 

「人気」の定義にもよるかなと思います。例えば、単純な知名度、プレゼントとしての人気、あるいはウイスキー愛好家からの評価など、見る角度によって勝者が変わってきそうです。

 

世界的なアワードでの圧倒的な評価

客観的な「品質」の人気、つまり専門家からの評価で言えば、両者はまさに世界の頂点にいます。

 

例えば、「山崎」は「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)」という非常に権威のある品評会で、2023年に「山崎25年」、2024年に「山崎12年」、2025年に「山崎18年」が、それぞれ全スピリッツの頂点である「Supreme Champion Spirit」を受賞するという、信じられないような快挙を3年連続で成し遂げています(出典:Suntory Awards & Accolades )。

 

一方で、「響」も「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」で「響21年」が「World's Best Blended Whisky」を何度も(2019年時点ですでに6回も!)受賞する など、ブレンデッドウイスキーの最高峰として世界に認められています。

 

専門家の評価という点では、どちらも「最高人気」で間違いないですね。

 

味わいの好みとおすすめのシーン

ただ、味わいのタイプが違うので、私たち飲む側にとっては好みが分かれるかもしれません。

 

ポイント

こんな人におすすめ

  • 山崎がおすすめな人
    ウイスキーの「個性」や「深み」をじっくり味わいたい人 。
    特にストレートで、ミズナラ樽 やワイン樽 がもたらす複雑な香りの変化を楽しみたい方に向いています。
    じっくりとウイスキーと向き合いたい時の人気はこちらかもしれません。
  • 響がおすすめな人
    全体の「バランス」が取れた、飲みやすいウイスキーが好きな人 。
    ロックやハイボールにしても味わいの軸がブレにくいのが響の強みです 。
    食事と合わせたり、大勢で楽しんだりする時の人気はこちらが上かなと思います。
 

 

贈答用(ギフト)としての人気

もし「プレゼントとしてどっちが人気?」と聞かれたら、私は「響」をおすすめすることが多いです。

 

理由は2つあります。1つ目は、ブレンデッドウイスキーとしての「調和」の取れた味わいは、ウイスキーを飲み慣れていない方にも美味しく感じてもらいやすく、好き嫌いが分かれにくいからです 。

 

2つ目は、何よりボトルデザインが象徴的で美しいこと。

「響21年」などに使われる24面カットのボトルは、1日の「24時間」と、日本の四季の移ろいを表す「二十四節気」を表現しているんですよ 。

この美しさとストーリー性が、大切な方への贈り物として非常に高い人気を誇る理由ですね。

 

「お試し」のしやすさ(認知度)の違い

最後に、入手しやすさ...というより「体験のしやすさ」という点では、大きな違いがあります。

 

山崎は、ごく稀ですがコンビニなどでミニボトル(180ml)が販売されることがあります 。

一方で、響はそういったミニボトルの展開がない んです。

 

この「手軽に体験できる可能性」が、山崎の知名度や「飲んだことがある」という人の多さ(=広義の人気)に繋がっているかもしれません。

逆に、響はミニボトルがない分、余計に「いつかは飲んでみたい」という憧れや希少性が高まっているとも言えますね 。

 

山崎と響の定価を比較

山崎と響の定価を比較


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さて、一番気になる「価格」の話です。ここでは、山崎と響の各ラインナップの「定価」を比較してみましょう。

 

ただ、その前に非常に重要な注意点があります。

私たちが「定価」と呼んでいるものは、サントリーが公式に設定している「メーカー希望小売価格」のことです(サントリー自身は、販売店の価格を拘束するものではない、としています)。

 

注意ポイント

価格についてのご注意(最重要)

ご存知の通り、現在これらのウイスキーは世界的な需要の高まりと深刻な原酒不足から、市場価格(ネット通販や買取店の価格)が希望小売価格をはるかに上回っています 。

ここで紹介する価格で店頭に並ぶことは、残念ながらほとんどありません。

あくまで「本来これくらいの価格で買えるはず」という、本来の価格の目安として参考にしてください。

 

2024年4月からの価格改定(値上げ)

サントリーは2024年4月1日の出荷分から、これらのウイスキーの希望小売価格を大幅に引き上げました 。

これは、ウイスキーの品質をさらに向上させるための蒸溜所での設備投資や、長期的な原酒不足に対応するための措置とされています 。

 

現在の定価は、この改定後の価格です。

700mlのフルボトルだけでなく、ミニボトル(180mlや50ml)も価格設定がありますので、一覧で比較してみます。

 

山崎・響 希望小売価格一覧(2024年改定後)

ブランドラインナップ容量希望小売価格(税抜)希望小売価格(税込)
山崎山崎 (ノンヴィンテージ)700ml7,000円7,700円
山崎 (ノンヴィンテージ)180ml1,950円2,145円
山崎 12年700ml15,000円16,500円
山崎 12年50ml1,320円1,452円
山崎 18年700ml55,000円60,500円
山崎 25年700ml360,000円396,000円
響 JAPANESE HARMONY700ml7,500円8,250円
響 BLENDER'S CHOICE700ml15,000円16,500円
響 21年700ml55,000円60,500円
響 30年700ml360,000円396,000円

(出典:サントリー「山崎」ラインナップ , サントリー「響」ラインナップ に基づき作成)

 

こうして見ると、両ブランドの価格設定には面白い関係性が見えてきますね。

 

ポイント

  • スタンダード品(山崎NVと響JH)は、響が少しだけ高い設定 。
  • 中級品(山崎12年と響BC)は、15,000円で同じ価格, 。
  • 熟成品(山崎18年と響21年)は、55,000円で同じ価格, 。
  • 最高級品(山崎25年と響30年)も、360,000円で同じ価格 。

 

熟成年数が違う「山崎18年」と「響21年」が同じ価格帯, というのは、それぞれのブランドにおける位置づけや価値が同等である、というメーカーの意思表示のようにも感じられて興味深いです。

 

響700mlの定価はいくら?

「響の700mlボトルが欲しいんだけど、定価はいくら?」と検索される方、とても多いですよね。

前の見出し(「山崎と響の定価を比較」)で一覧表をご紹介しましたが、この質問には少し注意が必要です。

 

というのも、「響 700ml」と一口に言っても、実は1種類ではないからです。

 

お店やネット通販で「あれ、値段が全然違う!」と混乱する原因は、ほとんどの場合、このラインナップの違いにあります。

ここで、主な「響 700ml」のボトルを整理してみましょう。

 

① 響 JAPANESE HARMONY (JH) 700ml

サントリー響 ジャパニーズハーモニー【箱付き】【JAPANESE HARMONY】 43%700ml

 

これが、現在「響」のスタンダードボトルとして流通しているものです。

おそらく、多くの方が「響 700mlの定価」と聞いてイメージするのがこのボトルかなと思います。

 

希望小売価格は、前の見出しの表の通り、7,500円(税抜)、税込で8,250円 です。

 

ただ、先ほども触れたように、実際の市場価格は1万円台を超えることがほとんどですね。

 

② 響 BLENDER'S CHOICE (BC) 700ml

サントリー 響 BLENDER’S CHOICE【700ml】

 

次によく見かけるのが、この「ブレンダーズチョイス(BC)」です。

もともとは飲食店向けに開発されたと言われていますが、最近では抽選販売の対象になることも多いボトルです。

 

こちらは希望小売価格が 15,000円(税抜) と、JHのちょうど倍の価格設定になっています。市場価格もJHより当然高くなります。

 

「響 700ml」を探していて、JHより高い値段がついている場合、このBCである可能性も高いですね。

 

③ 響 21年 / 響 30年 700ml

サントリー ウイスキー 響21年 43度 箱付 700ml

響 30年 サントリー ウイスキー HIBIKI 30 years old700ml 専用カートン付

 

さらに価格が大きく跳ね上がるのが、この熟成年数が入ったボトルです。

  • 響 21年 (700ml): 定価 55,000円(税抜)
  • 響 30年 (700ml): 定価 360,000円(税抜)

特に「響 21年」は、WWA(ワールド・ウイスキー・アワード)で世界最高賞を何度も受賞 していることもあり、市場価格は定価を大きく上回ります。

ネットで7万円、8万円といった価格 がついているのは、このボトルであることが多いです。

 

④ 響 BLOSSOM HARMONY (ブロッサム) 700ml

サントリー 響 ブロッサムハーモニー 2025 43% 700ml

 

最後に、毎年春に数量限定で発売されるのが「ブロッサムハーモニー」です 。

 

これは桜樽で熟成させた原酒を使っている特別なブレンドで、毎年デザインも変わるため、コレクターズアイテムとしても非常に人気があります。

 

希望小売価格は12,000円(税抜)(2024年/2025年モデル)ですが、限定品のため、市場価格は発売直後から数万円 に跳ね上がることが普通です。

 

ポイント

まとめ:「響 700ml」の定価はどれ?

このように、「響 700ml」と探しても、定価7,500円のスタンダードなものから、定価36万円の最高級品、あるいは定価1万2千円の限定品まで、様々なボトルが存在します。

もし「定価で買いたい」とお考えの場合、まずは自分が探しているのがどの「響 700ml」なのかをしっかり区別することが、抽選販売 を探す上での第一歩になりますね。

 

現在の価格と入手方法

現在の価格と入手方法


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前のセクション(「山崎と響の定価を比較」)で公式の希望小売価格(定価)を見ましたが、「この価格で売っているのを全く見ない!」というのが正直な感想だと思います。

 

では、なぜこんなにも定価と市場価格が離れてしまっているのでしょうか。

そして、どうすれば私たちは定価で手に入れることができるのでしょうか。

 

理由はとてもシンプルで、「欲しい人が多すぎるのに、モノが足りない」からです 。

この深刻な需給ギャップには、2つの大きな要因があります。

 

価格高騰の理由①:世界的な需要の爆発

まず「需要」についてです。

2010年代以降、「山崎」や「響」がISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)やWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)といった、世界で最も権威のある酒類品評会で、毎年のように最高賞を受賞し続けました。

 

これにより、日本国内だけでなく、海外のコレクター、投資家、富裕層といった、巨大な需要が一気にジャパニーズウイスキー市場に流れ込んできたんです 。

 

価格高騰の理由②:深刻な「原酒不足」

次に「供給」の問題です。

ウイスキーは、熟成に何年、何十年もかかるお酒です 。

 

例えば「山崎12年」を今出荷するには、最低でも12年前に仕込まれた原酒が必要です 。

メーカーも10年以上前に、今のような世界的なブームが来るとは予測できず、供給量が全く追いついていない状態なんです 。

 

ビールのように「人気が出たから明日から増産する」ということが物理的に不可能な製品なんですね。

この「現在の爆発的な需要」と「過去に仕込まれた(予測を遥かに下回る)供給量」という、時間軸のズレを伴った需給のミスマッチが、価格高騰の根本原因となっています。

 

現実的な入手方法①:抽選販売(最重要)

では、どうすれば定価で手に入れられるかというと、現在は「抽選販売」に応募するのが唯一にして現実的な方法かなと思います。

 

百貨店や大手スーパーが、会員向けに抽選販売を不定期で行っています。

 

主な抽選販売の実施店
  • 大手百貨店:三越伊勢丹、高島屋 など
  • 大手スーパー:イオン、イトーヨーカドー、Green Beans(イオン系ネットスーパー) など
  • 家電量販店や酒販店:ビックカメラややまや等も実施する場合があります。

 

【重要】当選確率を上げるコツ

ただ、誰でも応募できるわけではなく、多くの場合で条件が設定されています。

  • 「そのお店のクレジットカード会員限定」
  • 「専用アプリの登録・利用実績が必要」
  • 「過去〇ヶ月間に〇〇円以上の購入実績がある方」

これらは、単なる「運試し」ではなく、「ロイヤルティ(忠誠心)の高い既存顧客」への優先販売という側面が強いです。

 

闇雲に全ての抽選に応募するより、自分がメインで利用している(=クレジットカードやアプリを持っている)店舗の抽選情報に絞って、継続的に応募するのが一番の近道かもしれませんね。

 

現実的な入手方法②:その他の選択肢

抽選に外れ続けてしまう場合、以下のような方法も選択肢になります。

ただし、これらは「定価で」という条件からは外れることが多いのでご注意ください。

 

免税店(空港・市内)
海外旅行や出張の際、空港内の免税店や都内の大型免税ショップ は狙い目です。
国内市場よりも競争が緩やかで、メーカーが定めた価格(プレミアムなし)で購入できるチャンスがあります 。
ECサイト(楽天・Amazonなど)
楽天市場 やAmazon、価格.com 経由の酒販店では、ほぼ常時「山崎」や「響」を購入することが可能です。
ただし、価格は希望小売価格ではなく、数万円単位の「プレミアム価格(市場価格)」になっています。
すぐに・確実に手に入れたい、贈答用 で急いでいる、といった場合の選択肢ですね。
ふるさと納税
数は少ないですが、蒸溜所のある自治体(山崎なら大阪府島本町、白州なら山梨県北杜市など)の返礼品として、ウイスキーが提供されることがあります 。
寄付という形ですが、実質的に入手する一つの方法です。

 

注意ポイント

購入時の注意点(YMYL)

フリマアプリやオークションサイトなど、正規の販売店以外で購入する場合、定価を大きく超える価格であるだけでなく、残念ながら偽造品(偽物)のリスクもゼロではありません 。

高額なお酒ですから、購入は信頼できるお店を選ぶことを強くおすすめします。

また、言うまでもありませんが、20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています

お酒はルールを守って楽しみたいですね。

この記事で紹介した価格や抽選情報は、あくまで私が見聞きした時点での目安です。

正確な希望小売価格や、最新の抽選販売の情報については、必ずサントリー公式サイトや、各販売店の公式発表をご確認ください。

 

コンビニで探す山崎 響の缶

コンビニで探す山崎 響の缶


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フルボトルでの入手が難しい中、「せめて少しでもいいから飲んでみたい!」と思いますよね。

そんな時に期待するのが、コンビニやスーパーで手軽に買えるハイボール缶やミニボトルです。

ここでは、その入手可能性について調べてみました。

 

山崎ハイボール缶の目撃情報

山崎ハイボール缶の目撃情報


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結論から言うと、「山崎」のハイボール缶は存在します。

ただし、普通のハイボール缶のようにいつでもコンビニやスーパーの棚に並んでいるわけではなく、年に数回、数量限定で発売される「イベント」のような製品ですね。

見かけたら本当にラッキーだと思います。

 

正式には「サントリープレミアムハイボール<山崎>」といった名前で発売されます。

例えば、2025年の年末(12月23日発売予定)には「サントリープレミアムハイボール山崎〈芳醇な香りと奥深い余韻〉」という名前で登場するようです。

 

缶のための特別なブレンド

ただ、これには一つ知っておきたい一番のポイントがあります。

この缶ハイボールは、私たちがイメージする「山崎12年」や「山崎(ノンヴィンテージ)」のボトルを、そのままソーダで割ったものではない、ということです。

 

サントリーは、この「ハイボール缶」という形だからこそ最も美味しく感じられるように、原酒のブレンドをゼロから設計し直しているんです。

これは「白州」のハイボール缶 にも共通するこだわりですね。

ハイボールにした時に、山崎らしさが最も際立つように計算し尽くされています。

 

ポイント

「山崎ハイボール缶〈芳醇な香りと奥深い余韻〉」 のこだわり

公式の情報によれば、もちろん山崎蒸溜所で蒸溜された原酒のみを使用しています。

  • スパニッシュオーク樽原酒:
    山崎の持つ芳醇な香りの土台となっています。
  • 高酒齢ミズナラ樽原酒:
    アクセントとして加えることで、ハイボールにしても負けない、奥深く長い余韻(フィニッシュ)を生み出しているそうです。

アルコール度数も9% と、一般的なハイボール缶(5%~7%程度)よりもかなり高め。
これは、ソーダに負けないウイスキーのしっかりとした味わいを届けるため、という意図が感じられます。

 

プレミアムな価格設定

こうした特別なブレンドと希少な原酒(特に高酒齢ミズナラ樽!)を使っているため、価格も非常にプレミアムです。

 

2025年のモデルは、350ml缶で希望小売価格750円(税抜)、税込825円 となっています。

一般的なハイボール缶が150円~250円程度なのを考えると、別格の存在感がわかりますね。

 

とはいえ、バーで山崎のハイボールを飲んだり、ボトル(定価7,000円) を開けてハイボールにしたりすることを考えれば、この価格で「山崎」のハイボール体験ができるのは、ある意味お得とも言えるかもしれません。

 

とはいえ、これも非常に人気が高く、発売されるとすぐに棚から消えてしまうことが多いです。

もしコンビニやスーパーで見かけたら、それは「買い」のサインかもしれませんね。

 

響ハイボール缶は存在する?

響ハイボール缶は存在する?


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「山崎」のプレミアムハイボール缶 があれだけ話題になると、当然「じゃあ、響のハイボール缶は?」と期待してしまいますよね。

私も探したことがあります。

 

ですが、結論から申し上げますと、残念ながら2025年現在、サントリーから「響」のハイボール缶は公式に発売されていません。
(※サントリー公式サイトの製品ラインナップに「ハイボール缶」カテゴリはありますが、響ブランドでの該当製品はありません)

 

これは多くの方が疑問に思うところで、「なぜ山崎と白州はあるのに、響はないのか?」という声もよく聞きます。

 

なぜ「響」の缶は発売されないのか(考察)

これについてはサントリーからの公式な発表はありませんが、おそらく「響」というウイスキーが持つ特別な「哲学」と「味わいの特性」に関係しているのではないか、と私は考えています。

 

1. 「調和(ハーモニー)」の繊細さ

「響」のコンセプトは、その名の通り「調和(ハーモニー)」です 。

山崎・白州・知多の個性の異なる原酒を、ブレンダーがオーケストラの指揮者のようにまとめ上げ、繊細で複雑な香りと味わいを奏でます。

 

この非常にデリケートなバランスで成り立っている味わいは、缶に詰めて炭酸を加えるという製造工程や、飲むときの温度(しっかり冷やす)によって、その魅力が100%表現しきれない可能性があるのかもしれません。

特に「響21年」 や「響30年」 に見られるような、複雑でうっとりするような香りは、缶では感じにくくなる可能性もあります。

 

2. ブランドのポジショニング

「響」はサントリーのブレンデッドウイスキーの「最高峰」として位置づけられています 。

その象徴が、日本の四季を表す24面カットのボトルデザイン です。

この「瓶でこそ完成する芸術品」というブランドイメージを、サントリーが非常に大切にしている、というのも理由の一つかもしれませんね。

 

ポイント

ちなみに「白州」の缶はあります

「山崎」と同様に、「サントリープレミアムハイボール<白州>」も数量限定で発売されています。

こちらも「缶」のために特別なブレンドが施され、"森の蒸溜所" らしい、清々しくスモーキーな味わいが特徴です。

山崎も白州も、ハイボールという飲み方で個性が際立つように「再設計」されているのに対し、響の「調和」は、もしかしたらストレートやロックでこそ真価を発揮する、ということなのかもしれませんね。

 

とはいえ、これはあくまで私の推測です。

「響 JAPANESE HARMONY」あたりで、いつか技術的な課題をクリアした「響プレミアムハイボール缶」が登場する日を、私も心から期待したいですね。

 

缶ではなくミニボトル?

缶ではなくミニボトル?


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コンビニでの目撃情報として、「缶」と同じくらい(あるいはそれ以上に)話題になるのが「ミニボトル(180ml)」の存在です。

 

フルボトル(700ml)は高価で手が出ないけれど、ハイボール缶(これはこれで美味しいですが、缶専用のブレンドです)ではなく、「ボトルで売られているウイスキーそのもの」を少しだけ試してみたい…!というニーズは非常に高いですよね。

 

この「ミニボトル」の展開こそが、山崎と響の「体験のしやすさ」における決定的な違いになっています。

 

山崎:2種類のミニボトルが存在する

実は、「山崎」はごく稀にですが、コンビニやスーパーに入荷することがあります 。

しかも、2種類のサイズが公式にラインナップされているんです 。

 

山崎 (ノンヴィンテージ) 180ml

サントリー 山崎 ノンビンテージ シングルモルトウイスキー ベビー 43度 180ml(ベビーサイズ)

 

これが一番目撃情報が多い「ミニボトル」(ベビーボトルとも呼ばれます)ですね。

希望小売価格は1,950円(税抜) 、税込2,145円 です。

フルボトル(定価7,000円税抜) に比べて、ぐっと試しやすい価格です。

 

山崎 12年 50ml

サントリー シングルモルト ウイスキー 山崎12年 1本 内容量50ml アルコール分43%

 

こちらは「ミニチュア瓶」と呼ばれる50mlサイズです。

希望小売価格は1,320円(税抜) 、税込1,452円 。

12年熟成のウイスキーをこの価格でお試しできるのは、本当に魅力的ですよね。

 

ハイボール缶と違って、これらはボトルで売られている「山崎(ノンヴィンテージ)」 や「山崎12年」 そのものですから、見つけた時の喜びは大きいと思います。

 

響:ミニボトルは存在しない

では、肝心の「響」のミニボトルはどうなのでしょうか?

 

残念ながら、サントリーの公式ラインナップ を見ても、「響 JAPANESE HARMONY」や「響 21年」などにミニボトル(180mlや50ml)は存在しません。
(※響30年は50mlのミニチュア瓶が存在した時期もあったようですが、現在一般流通しているものではありません)

YouTubeでの検証 でも「忌引きはミニボトル販売などを行っていない」と言及されている通り、響ブランドは700mlのフルボトル での展開が基本となっています。

これは、「響」の持つ「調和」というコンセプト や、24面カットのボトル 自体も製品の重要な一部である、というブランド戦略なのかもしれませんね。

 

山崎と響の「お試し」しやすさの決定的違い

ここで、山崎と響の「手に入りやすさ」に関する決定的な違いがハッキリします。

  • 山崎
    ・プレミアムハイボール缶(数量限定)あり
    ・ミニボトル(180ml / 50ml)あり

  • ・プレミアムハイボール缶 なし・ミニボトル なし

つまり、「コンビニやスーパーで定価でちょっと試してみる」という体験ができる可能性があるのは、現状「山崎」だけということになります。

これが、「響き(Hibiki)を購入したい」という憧れや希少性を、余計に高めている要因の一つかもしれませんね 。

 

抽選販売で探す方法

抽選販売で探す方法


ウイスキーガイド イメージ

では、山崎のハイボール缶 やミニボトル は、いつでもコンビニに行けば買えるのでしょうか?

 

残念ながら、答えは「いいえ」です。

これらもフルボトル(700ml)と同様に非常に入手困難で、入荷と同時に即完売するか、多くの場合「抽選販売」の対象となります

 

定価で購入したい場合、この「抽選」の仕組みを理解して、地道に応募し続けることが一番の近道かなと思います。私もコツコツやっています。

 

抽選販売の主なパターンと応募条件

抽選販売と一口に言っても、実施するお店によって「応募の条件」が大きく異なります。

主なパターンはこんな感じですね。

 

パターン1:大手百貨店(高島屋・伊勢丹など)

高島屋 や三越伊勢丹 などが実施する抽選です。

ここはハードルが少し高めなことが多い印象です。

応募条件として、その百貨店のクレジットカード(エムアイカード やタカシマヤのカード など)の保有が必須であることがほとんど。

『長年ご愛顧いただいているお客様へ』という色が濃いですね。

 

パターン2:大手スーパー(イオン・イトーヨーカドーなど)

イオン やイトーヨーカドー などが実施する抽選です。

こちらは、「公式アプリの会員であること」 を条件にしている場合が多いです。

 

場合によっては、「アプリ経由で〇〇円以上の購入実績がある方」 といった、さらなる条件が付くこともあります。

日頃からそのスーパーを使っている人にとっては、一番現実的なラインかもしれません。

 

パターン3:コンビニエンスストア(セブン・ファミマ・ローソン)

コンビニ各社も、ハイボール缶 やミニボトル の入荷に合わせて、それぞれの公式アプリで抽選を行うことがあります。

これは比較的誰でも応募しやすいですが、その分、応募が殺到しやすい印象です。

 

【のい的】当選確率を上げるコツは?

これは私の個人的な戦略ですが、闇雲にすべての抽選に応募するよりも、自分が普段からよく利用するお店(=アプリやカードを持っているお店)に絞って、応募を続けるのがおすすめかなと思います。

なぜなら、これらの抽選は単なる「宝くじ」というより、「ロイヤルティ(忠誠心)の高い顧客への優待販売」 という側面が強いからなんです。普段からそのお店を使っていることが、当選への一番の近道になるんじゃないかな、と思っています。

 

注意ポイント

【注意】抽選情報は常に流動的です

抽選販売の情報は、対象商品、応募期間、応募条件などが毎回異なります。

本当に流動的です。

例えば、「リカー関連商品を2,000円以上購入」 といった購入実績が必要な場合もあれば、「碧Aoとの抱き合わせセット」 のように、他の商品とのセット販売 が条件の場合もあります。

この記事の情報はあくまで一例です。最新の正確な抽選情報については、必ず各販売店の公式サイトや公式アプリを直接ご確認ください。

 

山崎 響の缶の検証まとめ

山崎 響の缶の検証まとめ


ウイスキーガイド イメージ

さて、ここまでコンビニなどで手軽に買える「山崎、響」の缶やミニボトルについて、その可能性を検証してきました。

 

「山崎、響」という2つのブランドで比べた場合、その入手の手軽さ、というか「お試し」ができるかどうかには、決定的で大きな差があることが分かりましたね。

 

今回の検証結果を、改めて比較表としてまとめてみます。

【検証結果】「山崎」vs「響」 お手軽度 比較

ブランドハイボール缶 (350ml)ミニボトル (180ml / 50ml)コンビニ・スーパーでの入手難易度
山崎◯ 存在する
(数量限定の専用ブレンド)
◯ 存在する
(NV 180ml / 12年 50ml)
【激高】
入荷は稀で、ほぼ抽選販売。
× 存在しない
(2025年現在、公式ラインナップ に無し)
× 存在しない
(公式ラインナップ に無し )
【不可能】
(お試しサイズでの入手は不可)

 

もしコンビニやスーパーで山崎の缶やミニボトルを見かけたら、それは本当に幸運なことだと思います。迷わず手に入れることをおすすめします!

 

じゃあ、「響」を試すにはどうすれば?

では、「響」を試してみたい場合はどうすれば良いのでしょうか。

 

残念ですが、コンビニやスーパーで手軽に、というルートは現状ありません 。

響を体験するには、以下の2つの方法が現実的な選択肢になるかなと思います。

 

1. フルボトル(700ml)の抽選販売に応募する
この記事の前半(「現在の価格と入手方法」)でも触れたように、百貨店 や大手スーパー が実施する抽選販売に申し込み、定価での当選を狙う方法です。これが王道ですね。
2. バーやレストランで一杯から楽しむ
私としては、これも強くおすすめしたいです。
ボトルで買うのは大変ですが、オーセンティックなバーやウイスキーを揃えているレストランなら、「響 JAPANESE HARMONY」や「響 BLENDER'S CHOICE」 を置いているお店はたくさんあります。

 

まずは一杯から、響の持つ「調和」の素晴らしさを体験してみてはいかがでしょうか。

 

【参考情報一覧】

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