こんにちは。ウイスキーガイド、運営者の「のい」です。

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「シングルモルトのロールスロイス」という異名を持ち、ウイスキーの王様として君臨する「ザ・マッカラン」。
大切な方への特別な日のプレゼントや、一年頑張った自分への最高のご褒美として、この銘柄を検討されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ購入しようとリサーチを始めてみると、その種類の多さや、ボトルの値段の幅広さに戸惑ってしまうことはありませんか?
例えば、伝統的な「シェリーオーク」とバランスの良い「ダブルカスク」といったシリーズごとの違いは何なのか、あるいは人気ランキングで上位に来るボトルは具体的にどれなのか、迷ってしまいますよね。
また、熟成年数についても「マッカランは何年が美味しいのか?」という点は、味わいだけでなく予算にも関わる重要な悩みどころです。
さらに、楽しみ方についても疑問は尽きません。
「せっかくの高級なマッカランをハイボールにして飲むのは、正直もったいないことなの?」という不安や、まずは試しにバーで12年を飲んでみたいけれど「一杯いくらくらいするんだろう?」という素朴な疑問もよく耳にします。
より深く知りたい方なら、「マッカラン18年が高いのはなぜですか?」という価格高騰の背景や、ブランドにおける最上級は何ですか、あるいは一番高いやつは一体どんな代物なのか、といったことにも興味が湧くはずです。
中には、あえて王道を外して「マッカランより美味しいウイスキーはあるのか?」と探求している方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、そんな皆様が抱える多種多様な疑問を一つひとつ丁寧に紐解き、あなたにとってベストな一本に出会えるよう、徹底的にサポートします。
記事のポイント
- マッカランの代表的な種類の違いと最新の価格相場
- 2025年の価格改定情報と失敗しない選び方のポイント
- ハイボールやロックなど種類ごとの美味しいおすすめの飲み方
- 定価以上で取引される高騰の背景と資産価値としての側面
マッカランのおすすめ種類や価格の違いを徹底解説

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「シングルモルトのロールスロイス」と称されるマッカランですが、実はシリーズによって味わいの個性や価格帯が大きく異なります。
ここでは、初めての方でも選びやすいように、主要なラインナップの特徴や、気になる最新の価格事情について詳しく解説していきますね。
人気ランキング上位のボトルと選び方

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マッカランには数多くのラインナップが存在しますが、実際に「皆が選んでいるボトル」は意外と絞られてきます。
私が日々ウイスキー市場やSNSでの評判をチェックしている中で感じる、実質的な「人気トップ3」と、それぞれのボトルがどのような人に選ばれているのかを深掘りして解説しますね。
迷ったら、まずはこの3本から検討すれば間違いありません。
マッカランの実質人気ランキング(2025-2026年版)
【第1位】ザ・マッカラン シェリーオーク 12年
「迷ったらこれ」と言える絶対的な王者です。
マッカランの名声を世界に知らしめた原点であり、濃厚なドライフルーツやスパイスの香りは、まさに「飲む香水」。
ウイスキー愛好家から初心者まで、最も幅広い層に支持されています。
【第2位】ザ・マッカラン ダブルカスク 12年
近年、急速にファンを増やしている実力派です。
伝統のシェリー樽に、アメリカンオーク樽由来のバニラや蜂蜜のような甘みが加わり、非常にバランスが良いのが特徴。
シェリーオークよりも価格が手頃で手に入りやすいため、日常的な「ちょっといい家飲み」用として選ばれています。
【第3位】ザ・マッカラン シェリーオーク 18年
「いつかは飲みたい」と誰もが憧れる高嶺の花。
価格は跳ね上がりますが、その圧倒的な熟成感とステータス性は他の追随を許しません。
経営者の方への贈り物や、人生の節目となる記念日など、「絶対に外せないシーン」での指名買いが非常に多い一本です。
失敗しない選び方の基準:「相手」と「シーン」で使い分ける

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ランキングが分かったところで、次は「じゃあ、私にはどれが合うの?」という疑問にお答えします。
単に高いものが良いというわけではなく、用途に合わせて選ぶのが「のい流」の賢い選び方かなと思います。
| こんな人・シーンにおすすめ | 推奨ボトル | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 失敗したくないギフト 王道の味を知りたい方 | シェリーオーク 12年 | 「これぞマッカラン」という濃厚な味わい。箱のデザインも重厚感があり、目上の方への贈り物としても最適解です。 |
| 自分へのご褒美 ハイボールも楽しみたい方 | ダブルカスク 12年 | 重すぎず軽やかな甘みがあり、食中酒としても優秀。炭酸で割っても香りが崩れにくいので、色々な飲み方を試せます。 |
| 特別な記念品 資産価値を意識する方 | シェリーオーク 18年 | 圧倒的な知名度と高級感。置いておくだけでも絵になり、コレクションとしての満足度も非常に高いです。 |
豆知識
もし「人とは違うちょっと珍しいものを贈りたい」という場合は、ランキング外ですが「ザ・マッカラン レアカスク」も選択肢に入ります。
年数表記はありませんが、希少な樽を使用したプレミアムなボトルで、通な方にも「おっ!」と思わせるインパクトがありますよ。
王道シェリーオーク12年の特徴と定価

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マッカランといえば、この「シェリーオーク 12年」を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。
私自身、ウイスキーの奥深さにハマったきっかけの一つが、このボトルとの出会いでした。
このボトルの最大の特徴は、「100%シェリー樽熟成」への徹底したこだわりにあります。
多くのウイスキーがバーボン樽などを併用してコストを抑える中、マッカランのシェリーオークシリーズは、自社で森林から管理したスパニッシュオーク材を、スペイン・ヘレスのシェリー酒でシーズニング(味付け)した樽のみを贅沢に使用しています。
この手のかかる製法により、「ドライフルーツ(レーズンやいちじく)の凝縮感」と「ジンジャーのようなスパイシーさ」という、マッカラン独自の重厚な味わいが生まれます。
また、カラメル色素を一切添加せず、樽由来の成分だけで美しい琥珀色(ナチュラルカラー)を出しているのも、品質への自信の表れですね。
「シェリーオーク 12年」の香味プロファイル

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香り
バニラ、ドライフルーツ、ジンジャー、ほのかにウッドスモーク。
味わい
濃厚でリッチ。熟したプラムやスパイス、オレンジマーマレードのようなコク。
余韻
甘いトフィーとフルーツの香りが長く続き、最後に心地よいオークのスパイスが残る。
最新の定価と市場価格の動向(2025年版)
ただ、ファンとして頭が痛いのがお値段です。
世界的なシェリー樽不足と需要の爆発的増加により、価格は年々上昇トレンドにあります。
特に、より安価なアメリカンオーク樽を併用する「ダブルカスク」シリーズと比較すると、希少なスパニッシュオークのみを使う「シェリーオーク」は、定価設定自体が高くなっています。
2025年4月にはサントリーによる大規模な価格改定が実施され、定価がさらに引き上げられました。
| 製品名 | 改定前定価(税抜) | 2025年4月改定後(税抜) | 実勢価格の目安(税込) |
|---|---|---|---|
| シェリーオーク 12年 | 12,500円 | 13,500円 | 約11,000円〜15,000円 |
| ※参考:ダブルカスク 12年 | 9,040円 | 9,900円 | 約8,000円〜10,000円 |
購入のヒント
表の通り、同じ「マッカラン12年」でも、シェリーオークとダブルカスクでは定価で3,600円もの差があります。
ネットショップ(Amazonや楽天)では、定価より安く買えるタイミングもあれば、品薄で高騰することもしばしばです。
もし街の酒屋さんやスーパーで、税抜1万円台前半で見かけたら、それは間違いなく「買い」のタイミングですよ。
マッカラン12年 シェリーオーク 40度 700ml (専用BOX入) 【正規品】
18年の値段が高い理由と高騰の背景

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「マッカラン 18年」の価格を見て、思わず二度見してしまった経験はありませんか?
定価ですら6万円を超え、ネットショップや実店舗の実勢価格では、さらに高値で取引されることも珍しくありません。
「たった6年の熟成期間の差で、なぜこれほどまでに値段が跳ね上がるの?」と不思議に思うのも無理はありません。
実は、マッカラン18年がこれほど高価なのには、単なる「ブランド料」だけでは語れない、明確な製造コストと市場の事情が存在します。
その主な理由は、以下の4点に集約されます。
価格が高騰する4つの決定的な理由
シェリー樽への異常なまでの投資
マッカランの代名詞である「スパニッシュオークのシェリー樽」は、一説によると一般的なバーボン樽の約10倍もの調達コストがかかると言われています。
自社で森林を管理し、伐採、乾燥、そしてシェリー酒でのシーズニング(味付け)まで数年を費やして樽を作る。
この徹底したこだわりが、価格に反映されています。
「ファイネスト・カット」による歩留まりの低さ
マッカランは蒸溜したスピリッツのうち、雑味がなく最も品質の良い「中心部分(ハート)」しか使用しません。
その割合はわずか16%。他の蒸溜所と比較しても極めて贅沢な抽出方法をとっており、大量生産できない構造になっています。
「天使の分け前」による原酒の減少
樽の中で18年以上も眠らせている間に、中のウイスキーは毎年約2%ずつ蒸発して空へと消えていきます(エンジェルズ・シェア)。
18年後には相当量が失われており、残った液体はまさに「凝縮された宝石」のような希少価値を持つのです。
投機的な需要と世界的な枯渇
ここ数年、高級ウイスキーは「飲む資産」として世界中の投資家から注目されています。
特にマッカラン18年はその象徴的存在であり、発売と同時に買い占めが起こることも。
需要に対して供給が物理的に追いつかないため、プレミア価格が常態化しています。
2025年の価格改定と今後の見通し
さらに追い打ちをかけるように、メーカー定価自体も上昇しています。
2025年4月のサントリーによる価格改定では、原材料費や輸送コストの高騰を背景に、大幅な値上げが実施されました。
| 製品名 | 改定前定価(税抜) | 2025年4月改定後(税抜) | 値上げ額 |
|---|---|---|---|
| シェリーオーク 18年 | 52,000円 | 62,000円 | +10,000円 |
定価で62,000円(税抜)という価格は、もはや気軽に手を出せる金額ではありませんが、それでも「欲しい」という人が後を絶たないのが、このボトルの凄みです。
マッカラン18年 シェリーオーク 43度 700ml (専用BOX入) 【正規品】
「シングルモルトのロールスロイス」という異名は、この揺るぎない資産価値と品質への絶対的な信頼から来ているのですね。
のいの独り言
もし、バーなどで「マッカラン18年」を見かけたら、ボトルで買うよりも遥かに安く体験できるチャンスです。
一杯数千円はしますが、その濃密な「液体の宝石」を味わう経験は、きっと価格以上の記憶として残るはずですよ。
ブランド最上級や一番高いやつの正体

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「マッカランの頂点に立つボトルはどれ?」「一番高いやつは一体いくらするの?」というのは、ウイスキーファンならずとも夢のある話として気になりますよね。
実はマッカランの「最高級」には、私たちが酒屋さんで買えるレベルの「現行品」と、オークションで家が買える値段がつく「伝説級」の2つの世界が存在します。
ここでは、その驚愕の世界を3つの階層に分けてご紹介します。
マッカラン「最高級」の3つの階層
【現行の頂点】シェリーオーク 25年・30年
公式サイトにラインナップされている中での最高峰。
【正規品】 ザ マッカラン 25年 シェリーオーク 【木箱入り】
2025年の価格改定で、もはや車が買えるレベルの金額になりました。
【伝説の頂点】ザ・マッカラン 1926(60年熟成)
世界で最も高いウイスキーとしてギネス記録を持つボトル。
オークションでは数億円で取引されます。
【現実的な頂点】ザ・マッカラン レアカスク
「いつかは飲みたい」と手が届く範囲でのラグジュアリー。
マッカラン レアカスク 43度 700ml 正規品
年数表記はありませんが、希少な原酒を使用した特別な一本です。
1. 定価で80万円超え!? 現行ラインナップの最高峰
まず、カタログに載っている商品の中での最上級は「ザ・マッカラン シェリーオーク 30年」です。
30年という長い歳月をシェリー樽で過ごしたこの液体は、もはや飲む芸術品。
しかし、2025年4月の価格改定で、その定価は衝撃的な数字になりました。
| 製品名 | 2025年4月からの新定価(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| シェリーオーク 30年 | 875,600円 | マホガニーのような深い色合いと、圧倒的な余韻。まさに最高峰。 |
| シェリーオーク 25年 | 396,000円 | 30年には及びませんが、それでも約40万円。極めて入手困難です。 |
なんと、30年物の定価は約88万円。
これでも市場では「定価で買えるなら安い」とさえ言われ、プレ値がつくと100万円を優に超えることもあります。
2. 1本で数億円! オークションを賑わす「1926」

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しかし、世界には上がいます。
マッカランが「ウイスキーのロールスロイス」と呼ばれる所以、それはオークション市場での圧倒的な強さです。
その象徴が、1926年に蒸溜され、60年間熟成された後にわずか40本だけボトリングされた「ザ・マッカラン 1926(The Macallan 1926 60 Years Old)」です。
驚愕の落札記録
2023年、ロンドンのサザビーズで行われたオークションにて、このボトルの1本が約4億円(当時のレートで約218万ポンド)で落札されました。
これはワインやスピリッツを含めたオークション史上最高額の記録です。
「一番高いやつ」の正体は、東京都心の高級マンションが買えるほどの価値を持つ、このボトルなのです。
3. 手が届くラグジュアリー「レアカスク」
「さすがに数百万、数億円は無理…」という方がほとんどですよね。
そこで、現実的な選択肢としておすすめなのが、プレミアムラインの「ザ・マッカラン レアカスク」です。
こちらは酒齢(年数)の表記はありませんが、マッカランが所有する膨大な樽の中から、「トップ1%未満」と言われる希少なファーストフィル・シェリー樽のみを厳選してブレンドしています。
価格は35,000円〜40,000円前後。決して安くはありませんが、18年(約6〜7万円)に比べれば手が届きやすく、ボトルのデザインも豪華なので、特別なギフトや「人生の記念ボトル」として選ばれることが多いですよ。
最新の値段推移と購入時の注意点

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これからマッカランを購入しようと考えている方にとって、最も頭を悩ませるのが「価格の推移」ではないでしょうか。
結論から申し上げますと、残念ながら「基本的に値上がり続けている」のが現状です。
かつては「ちょっと良いウイスキー」として5,000円前後で手に入った時代もありましたが、世界的な原酒不足と物流コストの上昇、そして何より「マッカランブランド」への需要爆発により、価格は右肩上がりです。
特に大きな転機となったのが、2025年4月に実施されたサントリーによる大規模な価格改定です。
| 商品名 | 改定前定価(税抜) | 新定価(税抜) | 値上げ率 |
|---|---|---|---|
| シェリーオーク 12年 | 12,500円 | 13,500円 | +8.0% |
| ダブルカスク 12年 | 9,040円 | 9,900円 | +9.5% |
| シェリーオーク 18年 | 52,000円 | 62,000円 | +19.2% |
ご覧の通り、熟成年数が長いものほど値上げ幅が大きく設定されています。
これは、長期熟成原酒がいかに枯渇しているかを物語っていますね。
ネット購入の落とし穴:「プレ値」に注意
「近くのお店にないからネットで買おう」という時に、最も注意していただきたいのが「プレ値(プレミア価格)」の存在です。
購入時の重要チェックポイント
定価との乖離を確認する
Amazonや楽天市場などのECサイトでは、需要に応じて価格が変動します。
上記の「メーカー希望小売価格」を基準にし、あまりにもかけ離れた高額(定価の1.5倍〜2倍など)になっていないか冷静に判断してください。
「並行輸入品」の理解
商品名に「並行」と書かれているものがあります。
これは正規代理店(サントリー)を通さず輸入されたもので、偽物ではありません。
定価より安く買える場合もありますが、箱の状態などが完璧でないこともあるため、ギフト用にする際はショップの評価をよく確認しましょう。
今のマッカラン攻略の鉄則は、「定価(またはそれに近い価格)で見つけたら即買い」です。
スーパーや地元の酒屋さんの棚に、ひょっこりと定価で並んでいることが稀にあります。
そういったチャンスを逃さないことが、賢く楽しむ秘訣と言えるでしょう。
バーで12年を飲む際の価格相場はいくらか

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「いきなりボトルを買うのは勇気がいるから、まずはプロが入れてくれる一杯で味を確かめたい」という方も多いですよね。
バーで飲むマッカランは、雰囲気も相まって格別の美味しさがあります。
ただ、初めてのバーだと「お会計がいくらになるか不安」という声もよく聞きます。
そこで、一般的なオーセンティックバー(本格的なバー)で「ザ・マッカラン シェリーオーク 12年」を注文した場合の、2025年以降のリアルな価格相場を試算してみました。
マッカラン12年(シェリーオーク) 1杯(30ml)の価格目安
街のカジュアルなバー
1,500円 〜 2,000円
本格的なオーセンティックバー
2,000円 〜 2,800円
高級ホテルのメインバー
3,000円 〜 4,000円以上
以前は1,500円前後で飲めるお店も多かったのですが、昨今の定価上昇に伴い、現在は1杯2,000円〜2,500円程度を見ておくと安心です。
これに加えて、お店によっては「チャージ料金(席料)」や「サービス料(10%程度)」がかかる場合があるため、トータル予算としては3,000円〜4,000円ほど財布に入れておくと心の余裕が生まれます。
賢く楽しむためのオーダーのコツ
「やっぱりちょっと高いな…」と感じた方におすすめなのが、「ハーフショット(15ml)」という頼み方です。
多くのバーでは、正規の量(ワンショット約30ml)の半分の量で、価格も半額〜6割程度で提供してくれます。
のいのアドバイス
「マッカランの12年と18年、ハーフで飲み比べできますか?」とオーダーするのは、通っぽくて非常におすすめです。
価格を抑えつつ、熟成年数の違いによる味の変化を一度に体験できるので、ボトル購入前の判断材料として最適ですよ。
ちなみに、憧れの「マッカラン 18年」をバーで飲む場合、その価格は一気に跳ね上がります。
お店にもよりますが、1杯(30ml)で5,000円〜8,000円前後が相場です。
ボトル1本(約6万円)を買うことを考えれば、数千円で至高の体験ができるのは、ある意味でコストパフォーマンスが良いと言えるかもしれませんね。
バーのメニューに価格が載っていないことは珍しくありません。
オーダー前に「これ、1杯おいくらですか?」とバーテンダーさんに聞くことは、全く失礼なことではありません。
むしろ、予算に合わせて提案してくれるきっかけにもなるので、安心して聞いてみてくださいね。
マッカランのおすすめな飲み方と美味しい楽しみ方

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せっかく良いお酒を手に入れたなら、そのポテンシャルを最大限に引き出して楽しみたいですよね。
ここでは、マッカランの個性に合わせたおすすめの飲み方や、より美味しく味わうためのちょっとしたコツをご紹介します。
何年が美味しいか熟成ごとの味わい

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「結局、マッカランは何年ものが一番美味しいの?」という質問は、私たち愛好家の間でも永遠のテーマです。
もちろん「好みによる」というのが正解ではあるのですが、熟成年数ごとの味わいの変化には明確な法則があります。
単に「古ければ古いほど美味しい」というわけではありません。
熟成期間は、ウイスキーの個性を決定づける「時間の魔法」です。
ここでは、主要な年数ごとのキャラクターの違いを、私の実体験に基づいて詳しく解説しますね。
熟成年数による味わいの変化と特徴
12年(フレッシュ&バランス)
マッカランの「ハウススタイル(基本の味)」を知るならこれです。
原酒の若々しい力強さと、樽由来のドライフルーツやスパイスの香りが絶妙なバランスで共存しています。
口に含んだ瞬間に広がる華やかさと、少しピリッとする心地よい刺激は、12年ならではの魅力。ハイボールで割っても味が崩れない強さがあります。
18年(リッチ&エレガント)
「シングルモルトの最高峰」と称される理由がここにあります。
長期熟成によりアルコールの角(カド)が完全に取れ、驚くほど滑らかな口当たりに変化します。
レーズンや熟したオレンジ、ダークチョコレートのような濃厚で重層的な甘みが支配的になり、余韻がいつまでも続きます。
刺激よりも「深み」を求める方には、間違いなく18年がベストです。
25年・30年(ウッディ&神秘的)
ここまでくると「飲む工芸品」の領域です。
樽の木の香り(ウッディネス)が非常に強く、エスプレッソや燻製のようなビターなニュアンスが加わります。
圧倒的な複雑味がありますが、価格も含めて少し上級者向け。
18年が「完成された美味しさ」だとすれば、25年以上は「哲学的な味わい」と言えるかもしれません。
「のい」のおすすめは?
個人的な意見としては、初めて飲むなら「12年」から入るのが正解かなと思います。
マッカラン特有のフルーティーさとスパイシーさを一番ダイレクトに感じられるからです。
そして、もし予算が許すなら、人生のどこかで一度は「18年」を体験してみてください。
12年の延長線上にありながら、全く別の次元へと昇華されたその味わいは、ウイスキーに対する価値観をガラリと変えてしまうほどのパワーを持っていますよ。
高級酒のハイボールはもったいないか

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「1本1万円以上もするウイスキーを炭酸で割るなんて、香りが飛んでもったいない!」という意見、確かによく耳にしますよね。
かつては私も「高い酒=ストレート」という固定観念を持っていました。
しかし、結論から申し上げますと、「マッカランのハイボール」は決して間違いではありませんし、むしろ最高に贅沢で美味しい楽しみ方です。
なぜなら、マッカランの原酒は非常に骨太でボディが厚いため、炭酸で割ってもその個性が消えることはないからです。
むしろ、炭酸の気泡が弾けることで香りが広がり、ストレートでは感じ取れなかった爽やかな側面を発見できることもあります。
それは「薄める」のではなく、「解き放つ」体験と言えるでしょう。
ハイボールにするなら「ダブルカスク 12年」が最強
もしハイボールを作るなら、個人的には断然「ザ・マッカラン ダブルカスク 12年」をおすすめします。
その理由は、樽の構成にあります。
ダブルカスク(アメリカンオーク×ヨーロピアンオーク)
アメリカンオーク樽由来の「バニラ」「蜂蜜」「シトラス」の風味が、炭酸の爽快感と完璧にシンクロします。
クリーミーな泡立ちと共に広がる甘い香りは、一般的な居酒屋のハイボールとは完全に別次元の飲み物です。
シェリーオーク(ヨーロピアンオークのみ)
こちらはドライフルーツやスパイス感が強いため、ハイボールにすると少し渋みが強調されることがあります。
ただ、濃いめ(ウイスキー1:ソーダ2.5くらい)で作ると、濃厚でリッチな「大人のハイボール」になり、これはこれで絶品です。
自宅で極上の「マッカラン・ハイボール」を作るコツ
1:グラスとウイスキーを冷やす
氷が溶けるのを防ぐため、グラスはもちろん、ボトルごと冷凍庫に入れておく(アルコール度数が高いので凍りません)のもおすすめです。
2:氷はコンビニやスーパーの「ロックアイス」を
冷蔵庫の製氷機の氷は溶けやすく、カルキ臭がすることもあるため、透き通った硬い氷を使いましょう。
3:黄金比率は「1:3」〜「1:4」
グラスに氷をぎっしり入れ、マッカランを注いだら、まずマッカランと氷だけで一度ステアして冷やします。
その後、炭酸水を氷に当てないように静かに注ぎます。
4:混ぜすぎ厳禁
最後にマドラーで縦に一回、氷を持ち上げるようにステアするだけで十分です。
炭酸を逃さないことが美味しさの秘訣です。
ちょい足しアレンジ

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ダブルカスクのハイボールには、オレンジピール(オレンジの皮)を軽く絞りかけると、柑橘の香りが爆発的に広がり、高級ホテルのバーで飲むようなカクテルに変身します。
ぜひ試してみてくださいね。
本家より美味しいと言われる銘柄の真偽

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マッカランの価格高騰と品薄が続く中で、ウイスキー愛好家の間では「ポスト・マッカラン」や「ジェネリック・マッカラン」と呼ばれる銘柄を探す動きが活発になっています。
「マッカランより安くて美味しいウイスキーはないの?」という切実な声に応えるべく、その有力候補とされる銘柄の実力と、本当に「本家超え」なのかについて、私の本音をお話しします。
結論から言うと、「マッカラン特有のエレガントさを求めるならマッカラン一択だが、シェリー樽の濃厚なパンチを求めるなら、他にお得で美味しい銘柄は確実にある」というのが真実です。
マッカランの牙城を脅かす「シェリー樽熟成」のライバルたち
マッカランが好きな方は、あの「シェリー樽由来の甘みとコク」を求めているはずです。
その点において、現在マッカランの強力なライバルと目されているのが以下の3本です。
打倒マッカラン!? おすすめの対抗馬
グレンドロナック 12年(The Glendronach)
通称「シェリー爆弾」。辛口のオロロソと甘口のペドロヒメネス(PX)、2種類のシェリー樽を使用しており、マッカランよりも濃厚で重厚な甘みを感じるという声も多いです。
グレンドロナック ハイランド シングルモルト スコッチウイスキー 12年 43度 正規 箱付 700ml
「昔のマッカランの味がする」と評するオールドファンもいるほどの実力派です。
グレンアラヒー 12年(The GlenAllachie)
近年、最も注目を集めている「新星」です。
伝説的なプロデューサー(ビリー・ウォーカー氏)が手掛けており、蜂蜜やモカ、ダークチョコレートのようなリッチな風味が特徴。
グレンアラヒー 12年 46% 700ml【正規品】
アルコール度数が46%と高く設定されているため、マッカラン(40%)よりも飲みごたえとインパクトがあります。
グレンファークラス 12年(Glenfarclas)
コストパフォーマンスの王者です。
家族経営を貫くことでコストを抑え、シェリー樽熟成でありながら非常に良心的な価格(数千円台〜)で提供されています。
グレンファークラス 12年 43度 700ml 円筒箱入り【正規品】
マッカランのような洗練された高級感とは少し違いますが、素朴で力強いシェリー感を楽しめます。
「ネイキッドグラウス(ネイキッドモルト)」という裏技
さらに、あまり知られていない「裏技」的なボトルもご紹介します。
それが「ネイキッドモルト(旧名:ネイキッドグラウス)」です。
実はこれ、マッカランと同じ親会社(エドリントン・グループ)が作っているブレンデッドモルトで、公式には明言されていませんが、キーモルト(味の核となる原酒)にマッカランやハイランドパークが使われていると言われています。
正規品 ザ・ネイキッドモルト 40度 700ml
価格は3,000円〜4,000円前後と格安ですが、シェリー樽で追熟(フィニッシュ)されており、驚くほどリッチで滑らかな味わいです。
「ハイボールでガブガブ飲めるマッカラン系」を探しているなら、これが正解かもしれません。
結論
「マッカランというブランドの安心感」や「完成されたバランス」にお金を払うなら、やはり本家マッカランに勝るものはありません。
しかし、単に「美味しいシェリー樽ウイスキーを飲みたい」という目的であれば、上記のような銘柄を試すことで、半額以下の予算で同等、あるいはそれ以上の満足感を得られる可能性は十分にありますよ。
総括:自分に合うマッカランのおすすめ

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ここまで、マッカランの種類や価格、そして少しマニアックな楽しみ方まで解説してきました。
情報が盛りだくさんで「結局、どれを買えばいいの?」と迷ってしまった方もいるかもしれません。
そこで最後に、この記事の総まとめとして、「あなたの目的や好みに合わせたベストな一本」をズバリ提案します。
私の経験上、以下の基準で選べば、まず失敗することはありません。
【結論】あなたにおすすめのマッカランはこれ!
迷ったらこれ一択!「王道」を知りたい方
ザ・マッカラン シェリーオーク 12年「マッカランを飲んだ」という確かな満足感を得るなら、やはりこれです。
ドライフルーツのような濃厚な甘みと、少しスパイシーな余韻は、ウイスキーの基準を変えてしまうほどのパワーがあります。
自分へのご褒美はもちろん、目上の方へのギフトとしても最も「ハズさない」選択肢です。
食事と一緒に、ハイボールで爽やかに楽しみたい方
ザ・マッカラン ダブルカスク 12年シェリーオークよりも少し価格が手頃で、バニラや柑橘系の軽やかな甘みが特徴です。
特にハイボールにした時のバランスの良さは抜群。和食やチーズなど、食事とのペアリングを楽しみたい「家飲み派」の方には、こちらの方が満足度が高いかもしれません。
一生モノの体験、ここぞという時の贈り物をお探しの方
ザ・マッカラン シェリーオーク 18年「シングルモルトのロールスロイス」の真価を体験できる至高のボトル。
価格は張りますが、その圧倒的な熟成感とステータス性は、特別な記念日や大切なビジネスパートナーへの贈り物として、価格以上の価値を語ってくれます。
一目でわかる! 選び方早見表
それぞれの特徴を、パッと見て比較できるように表にまとめました。
購入前の最終確認に使ってくださいね。
| 製品名 | 味わいのキーワード | おすすめの飲み方 | こんな人に最適 |
|---|---|---|---|
| シェリーオーク 12年 | 濃厚、ドライフルーツ、重厚 | ストレート、ロック | 初心者〜上級者まで全員 |
| ダブルカスク 12年 | バランス、バニラ、蜂蜜 | ハイボール、水割り | 日常的に楽しみたい方 |
| シェリーオーク 18年 | 円熟、リッチ、極上の余韻 | ストレート(常温) | 特別なギフト、投資・収集 |
マッカランは、確かに安くはないお酒です。
しかし、そのグラスに注がれる琥珀色の液体には、数百年続く伝統と、職人たちの「妥協なきこだわり」が凝縮されています。
とっておきのチョコレートを用意してストレートでゆっくり味わうもよし、週末の夕暮れに贅沢なハイボールで喉を潤すもよし。
ぜひ、あなたにぴったりの一本を見つけて、素敵なウイスキータイムを過ごしてくださいね。
なお、購入の際は、偽物や保存状態の悪い並行輸入品を避けるためにも、できるだけ公式サイトや信頼できる酒販店を利用することをおすすめします。
【参考情報一覧】
- ザ・マッカラン サントリーウイスキー: https://www.suntory.co.jp/whisky/macallan/ - サントリー
- The Macallan Official Website: https://www.themacallan.com/ - The Macallan
- 【ザ・マッカラン価格改定】2025年4月値上げのウイスキー: https://whisky-taru-blog.com/ - たるブログ
- マッカラン18年他各種の最新販売状況: https://nyuka-now.com/archives/6832 - 入荷Now
- 「ザ・マッカラン12年」飲み比べレビュー: https://www.green-alaska.com/entry/2017/12/16/214103 - NomiLOG
- マッカランの代わりにおすすめ「似てる・近いウイスキー」: https://whisky-daigaku.com/macallanniteru/5900/ - ウイスキー大学
- The Macallan Pairing Guide: https://blog.murrayscheese.com/2019/03/29/the-macallan-pairing-guide/ - Murray's Cheese
- スコッチウイスキー規則(SWA): https://www.legislation.gov.uk/uksi/2009/2890 - legislation.gov.uk
- 健康に配慮した飲酒に関するガイドライン: https://www.mhlw.go.jp/content/12205250/001320012.pdf - 厚生労働省
- 価格.com マッカラン ウイスキー 価格比較: https://kakaku.com/item/K0000390827/ - 価格.com
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