バスカー スモールバッチ シングルモルトの味と定価!バッチ2も解説 | Guide of Whisky

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アイリッシュ バスカー

バスカー スモールバッチ シングルモルトの味と定価!バッチ2も解説

 

こんにちは。ウイスキーガイド、運営者の「のい」です。

 

街の酒屋さんやスーパーでもよく見かける、あの鮮やかな緑色のボトルでおなじみのバスカー。

 

コスパ最強のアイリッシュウイスキーとして大人気ですが、実は今、そのバスカーからひときわ特別な存在感を放つ「バスカー スモールバッチ シングルモルト」が登場しているのをご存じでしょうか。

 

通常の青いラベルのシングルモルトとは一味違う、アルコール度数46.3%の濃厚でリッチな味わいが、ウイスキー愛好家の間で大きな話題になっています。

 

ただ、限定品ということもあって

 

「定価はいったいいくらなの?」

 

「通常のシングルモルトと味や評価はどう違うの?」

 

「最近よく聞くバッチ2って何が変わったの?」

 

といった疑問や不安をお持ちの方もきっと多いはずです。

 

私自身も最初は情報の少なさに戸惑いましたが、運良く手に入れることができました。

 

そこで今回は、このプレミアムなバスカーについて、実際に飲んで感じたその魅力や、気になる入手難易度、そして味わいの違いを余すところなくお伝えしていきたいと思います。

 

 

記事のポイント

  • 通常版バスカーシングルモルトとスモールバッチの決定的なスペックの違い
  • 実際に飲んで感じた「松のエッセンス」や「濃厚チョコレート」のような味わい
  • シングルポットスチル版との味の比較や選び方のポイント
  • 気になる定価や入手難易度、最新のバッチ2に関する情報

 

Table of Contents

バスカー・スモールバッチ・シングルモルトの味と特徴

バスカー スモールバッチ シングルモルトのボトルが木製の樽の上に置かれている様子。薄暗い熟成庫の雰囲気。


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ここでは、話題の「バスカー スモールバッチ シングルモルト」が、なぜこれほどまでにウイスキー好きの心を掴んでいるのか、その中身と味わいを深掘りしていきますね。

 

 

ウイスキーのスモールバッチとは何ですか?

熟成庫で多数の樽の中から特定の樽を厳選するマスターブレンダーの様子。スモールバッチの希少性とこだわりを表現。


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ウイスキーのラベルや商品名でよく目にする「スモールバッチ(Small Batch)」という言葉。

 

なんとなく「良さそう」「限定っぽそう」というイメージはあるものの、具体的に何がどう違うのか、少し分かりにくいですよね。

 

 

一言で言えば、スモールバッチとは「マスターブレンダーが厳選した少数の樽だけで組み上げられた、その時だけの特別なウイスキー」のことを指します。

 

これを理解するために、まずは「通常版(ラージバッチ)」との違いをイメージしてみましょう。

 

通常のバスカー(緑や青)

いつどこで飲んでも「変わらない美味しさ」を提供するため、膨大な数の樽をブレンドして味を均一化しています。

 

これは「安定」と「一貫性」の世界です。

 

スモールバッチ

「今回はこの樽とこの樽の組み合わせが最高だ!」と、職人が個性の強い樽を少量だけ選び抜いて作ります。

 

均一化する前の、とがった個性や樽の勢いをそのままボトリングする、いわば「作品」の世界です。

 

今回の「バスカー スモールバッチ シングルモルト」に関して言えば、単に樽の数が少ないだけではありません。

 

あえて生産効率を落としてでも、アルコール度数を通常より高い46.3%に設定し、冷却濾過を行わない(ノンチルフィルタード)という、ウイスキー本来の味わいをダイレクトに伝える製法が採用されています。

 

つまり、スモールバッチとは単なる「少量生産」という意味を超えて、作り手が「本当に飲んでほしい理想の味」を妥協なく表現したプレミアムな一本と言えるのです。

 

ここがポイント:バッチごとの「一期一会」

スモールバッチの面白いところは、発売される時期(バッチナンバー)によって、微妙に味が変化することです。

「バッチ1」と「バッチ2」では使われる樽の構成が少し変わるため、その時しか出会えない味わいがあります。

気に入った味に出会えたら、それはまさに「一期一会」の運命的な出会いなんですよ。

 

バスカー・スモールバッチ・シングルモルトはどんな味?

琥珀色のウイスキーが入ったグラスをテイスティングする日本人男性。テーブルにはダークチョコレートとドライフルーツが置かれている。


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さて、ここからは多くのウイスキーファンが最も気になっているであろう「肝心の味」について、私の実体験を交えながら深掘りしていきます。

 

結論から言うと、このボトルは単に「度数が高いバスカー」ではありません。

 

熟成樽の魔法と、あえて濾過をしない製法が生み出す「味の密度」が段違いなんです。

 

まず、グラスに注いだ瞬間に立ち上がる香り(ノーズ)ですが、公式テイスティングノートにもある通り、非常にユニークな「松(パイン)のエッセンス」を感じます。

 

「松?ウイスキーで?」と驚かれるかもしれませんが、これは決して嫌な匂いではありません。

 

例えるなら、森林浴をした時のような清涼感や、ミントのような爽やかさが、甘いフルーツの香りの奥に隠れているイメージです。

 

これが全体の甘さを引き締め、非常に洗練された印象を与えてくれます。

 

そして、口に含んだ瞬間。46.3%というアルコール度数とノンチルフィルタード製法のおかげで、舌触りは驚くほどオイリーでとろみがあります。

 

味わいの主役は、バーボン樽由来のバニラやハチミツの甘さと、オロロソシェリー樽由来の濃厚なドライフルーツ感です。

 

通常版(青)がフレッシュなリンゴだとしたら、こちらは「煮詰めたリンゴ」や「レーズン」、そして「リッチなダークチョコレート」のような、深くて重い甘みが波のように押し寄せてきます。

 

 

私が感じたテイスティングノート

  • 香り:
    華やかな花、アプリコット、そして特徴的な松(パイン)の清涼感。奥からタバコやオークの深み。
  • 味わい:
    とろりとした質感。濃厚なバニラファッジ、ドライイチジク、カカオの強いチョコレート。
  • 余韻:
    スパイシーで温かい。ナッツの香ばしさとクリーミーな甘さが長く残る。

 

さらに、このウイスキーには「隠しコマンド」のような楽しみ方があります。

 

それは「加水(水を数滴垂らすこと)」です。

 

ストレートで濃厚さを楽しんだ後、少しだけ水を加えてみてください。

 

すると、先ほどの濃厚なボディが解け、隠れていた「フルーティーさ」が一気に爆発します。

 

私の感覚では、カシスやプルーン、あるいはブルーベリーガムのようなジューシーな果実感が顔を出し、まったく別の表情を見せてくれました。

 

「ストレートでの重厚感」と「加水後のフルーツ爆弾」。

 

この二面性こそが、スモールバッチ・シングルモルトの真骨頂だと私は思います。

 

バスカー・スモールバッチの違いを徹底比較

バスカーの通常版シングルモルト(青ラベル)とスモールバッチ・シングルモルトのボトル比較。飲み方の違いを示唆するグラス配置。


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「見た目は似ているけど、普通の青いバスカー(シングルモルト)と何がそんなに違うの?」

 

これは誰もが抱く疑問だと思います。

 

定価で見ると、通常版が約3,000円台なのに対し、スモールバッチは約6,000円台。

 

価格差はほぼ2倍です。「ただ度数が高いだけでしょ?」と思ったら大間違い。

 

実は、「製造の哲学」そのものが全く異なる別次元のウイスキーなんです。

 

その決定的な違いを、マニアックなスペックだけでなく「飲み手にとってどう違うのか」という視点で比較表にまとめました。

 

比較項目スモールバッチ シングルモルト
(本記事の主役)
通常版 シングルモルト
(青ラベル)
アルコール度数46.3%
(香味が最も開く黄金比)
44.3%
(飲みやすさ重視)
濾過製法ノンチルフィルタード
(冷却濾過なし)
チルフィルタード(推定)
(冷却濾過あり)
テクスチャオイリーでとろみがある
舌に味が長く残る
サラッとしていて軽快
キレが良い
熟成アプローチダブルエイジド
(バーボン樽熟成後にシェリー樽で仕上げ)
バッティング
(複数の樽原酒をブレンド)
おすすめの飲み方ストレート、ロック、トワイスアップハイボール、水割り

 

この表の中で特に注目してほしいのが、「ノンチルフィルタード(冷却濾過なし)」という点です。

 

通常、ウイスキーは瓶詰め前に冷やして濾過を行い、濁りの原因となる成分を取り除きます。

 

これによって見た目は美しくなりますが、実はその成分の中にこそ「旨味」や「フルーティーな香り成分(エステル)」がたくさん含まれているんです。

 

スモールバッチは、あえてこの濾過を行わず、さらにアルコール度数を46%以上に保つことで、原酒本来の成分を溶け込ませたままボトリングしています。

 

だからこそ、通常版にはない「ねっとりとした濃厚な舌触り」と「強烈なフルーツ感」が生まれるわけです。

 

結論:どっちを買うべき?

通常版(青)がおすすめな人

 

 

毎日の晩酌でハイボールをガブガブ飲みたい人。

 

コスパ重視で、クセのないフルーティーさを楽しみたい人。

 

スモールバッチがおすすめな人

週末の夜に、お気に入りのグラスでじっくり香りを嗅ぎながら飲みたい人。

 

ウイスキー本来の「オイリーさ」や「樽の複雑な個性」を体験してみたい人。

 

「青バスカー」が親しみやすいクラスの人気者だとしたら、スモールバッチは「ちょっと近寄りがたいけど、話すとめちゃくちゃ面白い芸術家肌」といったところでしょうか。

 

価格差以上の体験価値は、間違いなくありますよ。

 

バスカー・スモールバッチ・シングルポットスチル

シングルポットスチルの特徴的な味わいであるスパイス、ドライフルーツ、レザーのニュアンスをイメージした静物画。


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この記事の主役は「シングルモルト」ですが、実はもう一つ、絶対に知っておいてほしい兄弟商品があります。

 

それが同時期にリリースされた「バスカー スモールバッチ シングルポットスチル」です。

 

店頭やネットショップで見かけた際、「あれ?これ同じ商品?」と見間違えてしまうほどボトルデザインがそっくりなんですよね。

 

でも、中身の個性は全くの別物。間違って買ってしまうと「思っていた味と違う!」となりかねないので、ここでしっかり違いを押さえておきましょう。

 

そもそも「シングルポットスチル」とは、アイルランド特有の伝統的な製法で作られるウイスキーのこと。

 

最大の特徴は、原料に大麦麦芽(モルト)だけでなく、「未発芽の大麦」を混ぜて蒸溜する点にあります。

 

 

これによって生まれる味わいは、シングルモルトの「華やかさ」とは対照的です。

ポイント

  • 独特のスパイシーさ:
    ピリッとした白コショウやジンジャーのような刺激。
  • クリーミーなオイリーさ:
    口の中にまとわりつくような濃厚な質感。
  • 複雑な熟成香:
    ドライフルーツに加え、レザー(革製品)やタバコの葉のような、渋くてダンディな深み。

 

もしあなたが、

 

「ウイスキーは甘いだけじゃ物足りない」

 

「ガツンとくる飲みごたえと複雑な余韻を楽しみたい」

 

というタイプなら、あえてこちらのポットスチル版を選ぶのも大正解です。

 

どっちを選ぶ?究極の二択

シングルモルト(本記事)

チョコレートやパインのような「華やかな甘さ」と「リッチなコク」に癒やされたい人向け。

 

シングルポットスチル

スパイシーでオイリーな「伝統的なアイルランドの味」や「重厚な複雑味」を探求したい人向け。

 

どちらもアルコール度数46.3%のハイプルーフ仕様で、飲みごたえは抜群です。

 

もしお財布に余裕があれば、2本並べて飲み比べてみると、バスカーというブランドの奥深さに感動すること間違いなしですよ。

 

安くて美味しいシングルモルトウイスキーは?

プレミアムなアイリッシュウイスキーのボトルと金賞メダル。高品質とコストパフォーマンスの高さを象徴するイメージ。


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昨今のウイスキーブーム、そして世界的な原酒不足による価格高騰。

 

「美味しいシングルモルトを飲みたいけれど、1万円オーバーはさすがに手が出ない…」と嘆いているのは私だけではないはずです。

 

そんな中で、「安くて美味しい」の定義を「5,000円〜6,000円台で買える、価格以上のクオリティを持つボトル」とするならば、このバスカー スモールバッチ シングルモルトは、間違いなく最強の候補の一つと言えます。

 

なぜ私がここまで言い切れるのか、その理由は単純に「スペックに対する価格設定がおかしい(褒め言葉)」からです。

 

冷静に比較してみましょう。

 

もしスコッチで同じスペックを探したら?

 

  • アルコール度数46%以上
  • ノンチルフィルタード(冷却濾過なし)
  • シェリー樽を含むダブルエイジド熟成

 

この条件を満たすシングルモルトスコッチを買おうとすれば、有名銘柄なら今や8,000円〜10,000円以上は覚悟しなければなりません。

 

それがバスカーなら6,000円台前半。この時点で「破格」なんです。

 

「でも、安いってことは味が劣るんじゃない?」と疑う方もいるかもしれません。

 

ですが、その不安を一蹴する客観的な証拠があります。

 

実はこのボトル、ウイスキーの本場アイルランドで開催された「アイリッシュウイスキーアワード2024」において、「60ユーロ以下(Under €60)のシングルモルト部門」で金賞(Gold)を受賞しているんです。

 

つまり、現地アイルランドの専門家たちも「この価格帯でこの味は素晴らしい」と認めているわけです。

 

「緑のバスカー(ブレンデッド)」が2,000円台でハイボール革命を起こしたように、この「スモールバッチ(シングルモルト)」は、6,000円台で「プレミアムな家飲み革命」を起こしに来ている。

 

私は本気でそう感じています。

 

バスカー・スモールバッチ・シングルモルトのバッチ2

ウイスキーのフレーバーイメージ。リンゴ、アプリコット、ドライイチジク、レーズン、レザー、タバコ葉の静物画。


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マニアックなファンの方なら、ラベルに記載された「バッチナンバー(Batch No.)」の違いが気になるところではないでしょうか。

 

実は、このスモールバッチシリーズ、生産時期によって微妙に異なる表情を見せてくれるのも醍醐味の一つなんです。

 

私が最新の市場動向をリサーチしたところ、日本市場では2025年9月頃から「バッチ2(Batch 2)」の流通が本格的に始まっていることが確認できました。

 

「えっ、味が変わっちゃったの?」と不安になる必要はありません。

 

基本的なハイスペック(アルコール度数46.3%、ノンチルフィルタード、バーボン&オロロソシェリー樽のダブルエイジド)はバッチ2でもしっかりと継承されています。

 

ただ、バッチ2の公式テイスティングノートや販売店の情報を詳しく見ていくと、非常に興味深いキーワードが並んでいることに気づきます。

 

バッチ2の特徴(テイスティングノートより)

香り

フローラル、アプリコット、リンゴに加え、「レザー(革製品)」や「タバコ」のニュアンスが強調されています。

 

味わい

バニラやコムハニー(巣蜜)の甘さに、シェリー樽由来の「レーズン」「ドライいちじく」「プルーン」といった、黒い果実の重厚感が重なります。

どうでしょう?

 

バッチ1の頃のレビューでよく聞かれた「フレッシュなパイン感」も魅力的でしたが、バッチ2ではより熟成感のある「レザー」や「プルーン」といった渋くて甘い要素が前面に出てきている印象を受けます。

 

個人的には、秋の夜長にゆっくり飲むならバッチ2の深みがたまらないですね。

 

見分け方のポイント

ネットショップや店頭で購入する際は、商品名や商品説明文に「バッチ2」「Batch 2」という表記があるかチェックしてみてください。

 

もし手元にバッチ1がある方は、飲み比べ(バーチカル・テイスティング)をしてみると、バスカーのブレンダーが目指す「進化」を舌で感じられて最高に楽しいですよ!

 

バスカー・スモールバッチ・シングルモルトの評価と価格

自宅でウイスキーを楽しみ、その価格以上の味わいに満足している日本人男性の様子。


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後半では、購入を検討している方が一番気になる「お値段」や「評判」、そして入手するための情報についてまとめていきます。

 

バスカー・スモールバッチ・シングルモルトの限定本数

酒屋の棚から残り少ない人気のプレミアムウイスキーを手に取る客。限定品の人気と品薄感を示唆する様子。


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「スモールバッチ」という商品名が示す通り、このウイスキーは通年で安定供給されるレギュラー商品とは異なり、生産本数が厳格に決められた「限定生産品」です。

 

具体的な日本への割り当て本数は公式にアナウンスされていませんが、同時期に発売された兄弟商品(シングルポットスチル)の例を見ると、日本市場への割り当てはおよそ9,000本程度だったと言われています。

 

「9,000本もあるなら余裕でしょ?」と思われるかもしれません。

 

しかし、現在のバスカー人気を甘く見てはいけません。

 

全国の酒販店や量販店に分散されると、1店舗あたりの入荷数はごくわずか。

 

人気店では「お一人様1本まで」の制限がかかることも珍しくないのが現状です。

 

「バッチ(Batch)」の落とし穴

このウイスキーの怖いところは、「在庫が切れたら、次のバッチが出るまで数ヶ月〜1年以上待つ可能性がある」という点です。

 

しかも、次に入荷するのは「バッチ2」や「バッチ3」となり、今回飲んで気に入った「バッチ1」の味とは微妙に異なる可能性もあります。

 

「あの時の味が飲みたかったのに!」と後悔しないためにも、気に入ったバッチはストックしておくのが鉄則です。

 

特に最近は、SNSやYouTubeでインフルエンサーが「これは美味い!」と紹介した直後に、ネットショップから在庫が一瞬で蒸発するケースが多発しています。

 

購入のアドバイス

もし店頭やネットで定価(6,000円台前半)で見かけたら、「迷わずカゴに入れる」ことを強くおすすめします。

 

「また今度でいいや」と思っていると、次に来た時には棚が空っぽ、あるいはプレ値がついている…なんてことが現実に起こりうるボトルですよ。

 

バスカーのスモールバッチの価格は?

酒販店の棚に並ぶウイスキーを見比べ、価格と商品を検討している買い物客の手元。


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「飲んでみたいけど、失敗したくない金額だな…」

 

そう感じるのも無理はありません。

 

スーパーで買える緑のバスカーが2,000円台であることを考えると、その約2.5倍〜3倍近い価格設定には少し勇気がいりますよね。

 

では、現在の市場価格(実勢価格)は一体いくらくらいなのでしょうか。

 

私が大手ECサイトや酒販店を徹底的にリサーチしたところ、現在の相場は以下の通りです。

 

現在の実勢価格(税込)

相場目安

約 5,500円 〜 6,600円 前後

 

定価(参考)

約 6,000円 前後(オープン価格)

 

※店舗や「バッチ(生産ロット)」の違いによって、数百円〜1,000円ほどの幅があります。

 

バスカー・スモールバッチ・シングルモルト【バッチ2】46.3度 700ml

 

「高い!」と思いましたか? それとも「意外と安い」と思いましたか?

 

正直なところ、このスペック(アルコール度数46.3%、ノンチルフィルタード、ダブルエイジド熟成)を持つシングルモルトとしては、「破格の安さ」だと言わざるを得ません。

 

もし同じ条件のスコッチウイスキーを探そうとすれば、今なら8,000円〜1万円オーバーは覚悟しなければならない時代だからです。

 

ただし、人気商品ゆえの注意点もあります。

 

注意ポイント

「プレ値」に注意してください

Amazonや一部のECサイトでは、在庫が少なくなると価格が自動的に釣り上がり、8,000円〜1万円近い「プレミアム価格(プレ値)」で販売されているケースが見受けられます。

このウイスキーの適正価格はあくまで「6,000円前後」です。

もし7,000円を大きく超えている場合は、少し冷静になって他のショップを探すか、近所のやまや、リカーマウンテンなどの実店舗を覗いてみることを強くおすすめします。

 

結論として、もし5,000円台後半で見つけたら「即買いレベルのお買い得品」、6,000円台前半なら「適正価格なので買って損なし」と判断してOKです。

 

バスカー・スモールバッチ・シングルモルトの定価

高級感のある照明で照らされたウイスキーボトル。定価に見合う品質とプレミアム感を演出。


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「定価はいったいいくらなの?」

 

限定品となると、どうしても気になるのが正規の価格ですよね。

 

プレ値で掴まされないためにも、基準となる「定価(希望小売価格)」を知っておくことは非常に重要です。

 

厳密に言うと、この商品は「オープン価格」に設定されています。

 

しかし、正規輸入代理店(ウィスク・イー)の取り扱いがある大手量販店や信頼できる酒販店のデータを見ると、明確な基準価格が見えてきます。

 

私が調査したところ、メーカー希望小売価格に相当する金額は、ズバリ税込 6,215円です。

 

「えっ、結構高い!」と思われた方のために、通常のバスカーシリーズと価格を比較してみましょう。

 

バスカーシリーズ 価格の階層(目安)

バスカー(緑・ブレンデッド)

約 2,000円台前半(ハイボール向けの高コスパな定番品)

 

バスカー(青・シングルモルト)

約 3,000円台前半(家飲みに最適なシングルモルト)

 

スモールバッチ(本製品)

約 6,000円強(度数46.3%・ノンチル仕様のプレミアム限定品)

 

正規品【アイリッシュウイスキー】飲み比べ 『バスカー 緑&青&スモールバッチ シングルモルト 計3本』 数量限定品 計、700ml×3本セット

 

こうして見ると、通常版(青)の約2倍という強気な価格設定であることが分かります。

 

しかし、これは単なる値上げではありません。

 

46.3%という高いアルコール度数による「酒質の濃さ」、冷却濾過を省くことによる「リッチな香味」、そして厳選された樽のみを使う「希少性」。

 

これらを考慮すれば、昨今のウイスキー相場(1万円超えが当たり前の世界)において、6,000円でこのスペックが手に入るのはむしろ良心的だとさえ言えます。

 

もし店頭で5,000円台後半〜6,200円程度で売られていれば、それは間違いなく適正価格です。

 

安心してカゴに入れてくださいね。

 

バスカー・スモールバッチ・シングルモルトの限定本数

店頭の在庫が残りわずかとなり、最後の1本を手に取ろうとする様子。限定品の入手困難さを表現。


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「スモールバッチ(小ロット生産)」という名前がついている通り、このウイスキーは工場で常に大量生産されているレギュラー品(緑や青のバスカー)とは違い、生産本数が厳格に決められた限定品です。

 

「じゃあ、具体的に日本には何本くらい入ってきているの?」と気になりますよね。

 

残念ながらシングルモルトの正確な入荷数は公式にはアナウンスされていません。

 

しかし、参考になるデータがあります。

 

以前、同時期に発売された兄弟ボトル(スモールバッチ・シングルポットスチル)の際は、世界限定17,000本のうち、日本への割り当ては約9,000本だったと言われています。

 

「9,000本もあるなら、急がなくても買えるのでは?」と思われた方、油断は禁物です。

 

これを日本全国の酒販店、デパート、量販店、Amazonなどのネットショップで分配するとどうなるでしょうか?

 

1店舗あたりの入荷はごくわずか

実際、こだわりのある地酒専門店などでは「お一人様1本限り」といった購入制限が設けられているのをよく見かけます。

 

人気店では、入荷情報のメルマガが届いた数時間後にはもう「完売」の文字が出ていることも珍しくありません。

 

さらに怖いのが、「在庫が切れたら、次の入荷まで長い空白期間がある」という点です。

 

「次」は味が違うかもしれません

このウイスキーは「バッチ(Batch)」という単位で作られています。

 

もし今店頭にある「バッチ1」や「バッチ2」を買い逃してしまうと、次に出会えるのは数ヶ月後、あるいは1年後の「次のバッチ」になる可能性が高いです。

 

スモールバッチの特性上、その時はまた少し違った味わいになっているかもしれません。

 

SNSで「美味しい!」という口コミが広がると、加速度的に市場から姿を消していくのが限定品の常です。

 

「まだあるから今度でいいや」は禁物。

 

もし定価(6,000円前後)で見かけたら、それは「運命の出会い」だと思って、迷わず確保することをおすすめします。

 

まとめ:バスカー・スモールバッチ・シングルモルト

ゆったりとした夜の時間にウイスキーを楽しむリラックスした空間。記事の締めくくりとして至福のひとときを表現。


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今回は、ロイヤルオーク蒸溜所の技術と情熱が結集した意欲作「バスカー スモールバッチ シングルモルト」について、その味わいやスペック、そして市場での評価を深掘りしてきました。

 

 

最後に、このボトルの魅力をもう一度整理しておきましょう。

 

ここが凄かった!3つのポイント

妥協なきスペック

46.3%という高アルコール度数とノンチルフィルタード製法により、ウイスキー本来の「オイリーな質感」と「濃厚な旨味」をダイレクトに楽しめます。

 

複雑なダブルエイジド

バーボン樽のバニラ香と、オロロソシェリー樽のドライフルーツ感が絶妙に調和。

 

単なる「甘いウイスキー」ではなく、スパイスやオークの深みも併せ持つ本格派です。

 

驚異のコストパフォーマンス

アイリッシュウイスキーアワード金賞を受賞するほどの実力を持ちながら、6,000円前後という価格設定は、昨今のウイスキー市場において「奇跡的」と言っても過言ではありません。

 

もしあなたが、

 

「いつものハイボールより、ちょっと贅沢な時間を過ごしたい」

 

「アイリッシュウイスキーの奥深さを知りたい」

 

と思っているなら、このボトルは間違いなくその期待に応えてくれる一本です。

 

また、記事内でも触れましたが、現在はより熟成感の増した「バッチ2」への切り替わりが進んでいます。

 

スモールバッチならではの「一期一会の味わい」を楽しめるのも、今このタイミングで出会えたあなただけの特権です。

 

限定品ゆえに、いつ店頭から姿を消すかわかりません。

 

もし見かけたら、それは「買い」のサイン。ぜひご自身の舌で、ロイヤルオーク蒸溜所が目指す「プレミアム・アイリッシュ」の真髄を体感してみてくださいね。

 

注意ポイント

※お酒は20歳になってから。妊娠中や授乳期の飲酒は控えましょう。

※記事内の価格や在庫情報は執筆時点のものです。

最新情報は各販売店の公式サイトをご確認ください。

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